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自分を信じる

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自信を失うことなど、しょっちゅうだ。
それが「自信」などではなく、過信、思い上がり、勘違いだったのかもしれないとすら
思ってしまう。
確かに「自信」の多くは、ぼくの場合「思い込み」であり、そこに確かな根拠や裏打ちが
あるわけではないことが多い。
ぼくは大丈夫・・・と思うことで、その先へステップアップする力やきっかけになる。

でもあるタイミングで、そう思えなくなる。
自分にはできない、自分にはそんな才能はない、この続いている失敗の先には
決して光などない・・・・。
自分は、そんな器じゃない・・・。
ネガティブなときは、ほんの小さなことから、人生そのものにわたるまで、すべてに
「自信」を失う。

小さなこと・・・・。
カイトボードで新しいトリックにトライしている。
なかなかできない。
成功のイメージすら、もうかすれて、薄れている。
度胸?身体的な問題?センス?・・・・もともと自分には無理なのかも・・・。
ジムで走る。毎日。
重いウェイトを、必要と思われる筋肉にむけて、あげる。
町を歩きながらも、イメージを膨らませ、体を動かしてみる。
何度も、何度もすぐれた選手のVTRを見て、そのイメージをもっと明確にする。
そして、海に出る。
何も出来ずに、撃沈。
限りなく、海に突っ込み、海底近くまで叩きつけられる。
前回よりも、悪くなった気すらする。
そのうち、気持ちが萎える・・・。
もうかれこれ二カ月。

ほんとうは知っている。
ずっと見えない壁の向こうも、ずっと打ち続けていればあるとき急に見えるときが来ることを。
その時期は、ずっと先かもしれないけれど、きっと来ることを。
暗闇の手探りを、どれだけ続けられるか・・・だ。
「続ける」パワーは、自分への信頼。自分を信じること。
自分なら、ずっと続けていれば、必ず壁を超えて、その先の景色をみることができるのだと。
ぼくなら、だいじょうぶ・・・だと。
ぼくが信じてやらなかったら、他に誰が信じてやれるというのだ。

小さな自信喪失が、自分の中でどんどんと広がる。
小さな、そんな海での出来事が、人生そのものを投影してるかのように
思いめぐってしまう。
ぼくは海からの帰り道、いつもサービスエリアのマックでコーヒーを飲みながら
日が落ち始めて暗くなった、店のガラスに映った自分の顔を見た。
ショボい顔をしている。
髪は潮で乱れ、顔は疲れている。
「つまらない、小さなことだ・・・・」
と言い訳がましく呟いてみても、何も変わらない。
続けるしかないことは、とっくに知っている・・・・。

自分を甘やかすな・・・と長年、思ってきた。
でもこれからは、もっと自分を信じてやりたい。
自分だけでも、自分の可能性を信じていれば、少なくとも自分の小さな夢に近付ける。
そうでなければ、その夢さえ、見失ってしまうのだから・・・。

by hwindlife | 2011-02-18 21:47 | 好きなこと大切なこと  

サンセット

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マリーナの横にあるビーチは、西に向かって水際が伸びる。
冬のこの時期、太陽はこのビーチラインの先に落ちる。
でも冬は秋と違い、なかなかいい色合いのサンセットになることは少ない。
自然の、いろんな状況がそうさせているのだろうけれど、静かにそれを
眺める余裕も、こちらにもないことは確かだ・・・。

先日、船の整備をして、少しテストで海に出た帰り。
マリーナ全体がなんだかオレンジ色に覆われているような気がした。
なんだか暖かな雰囲気すらする。
実際は、7度とかで、寒いには違いないけれど。
車に寄る前に、ビーチに出てみたくなった。
ちょうど太陽は、あと少しで沈むところ。
落ちる太陽は早く、もうほんの数分のところだった。
穏やかなビーチにオレンジ色がはえて、綺麗だった。
そしてなにより、雲が、冬の重い色と暖色オレンジが混ざり、美しかった。

しばらく海と、空と、暗くなってゆくビーチを見ていた。
不思議だ。
毎日、確実に起こることに、いちいち感動する。
確かに「起こる」が、でもそれは、今日のそれと同じものが二度となくて
だからなのか、心が震える。
それとも、今日見ているこれが、自分の人生にとって最後かもしれないかもしれないことを
どこかで、さみしく、予感するからだろうか・・・・。

by hwindlife | 2011-02-12 00:13 | 自然について