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スタンレーパーク一周

最終日、ようやくという思い。
たった一週間なのに、疲れてへたり、やっとという思い。
結果はどうあれ、投げ出さなくてよかった・・・・・・。
合格率は50%と告げられていましたから、あきらめていました。
ところが、ギリギリで合格。
嬉しい気持ちとともに、こんなぼくで大丈夫だろうかという不安。
素直に、喜ぶべきでしょう。
よかった。
やっと終わった・・・・・。

打ち上げをかねて、みんなでスタンレーパークにあるレストランにいくことになりました。
ところが、インストラクターのボブさんの一言。
「全体に出来がわるかったから、最後に罰として歩いてくよ!」
どれくらいあるんですかって質問したら、約一時間・・・・・。
まあ、しょうがないな。
早足のボブさんについて夕方の海岸線を歩いてゆきます。
ちょっと小走りになりながら、一時間、距離にして6kから7k。
まあ、素敵な海辺のレストランですから、いいとしましょう。
食事は美味しかった。
反省会をしながらも、窓の外に海、その向こうにウエストバンクーバーの夜景を楽しみ
最終日にふさわしいと思える時間を過ごしました。
ここまではよかった・・・・・。

「スタンレーパークを周って帰るよ」とボブさん。
そこから歩くこと・・・・・二時間半!
暗闇のスタンレーパークの歩道を小走りに、そしてダウンタウンをかすめて
太ももが悲鳴を揚げだす頃、やっとホテルに到着しました。
みんなくたびれて、最後の二時間は無口でした。
部屋にたどり着いたのは、深夜12時を回っていました。
体育会系的に、最後の最後までしごかれたのでした・・・・・。

無口で歩いているとき、夜空には下弦の月が見えていました。
そしてそのすぐ横に、寄り添うようにひとつの星が見えます。
星と月。
息子と娘みたいだ。
そういえば息子は、二歳の、すぐに怪獣になる娘に、とてもやさしいな。
なんだかいい兄妹だ・・・・・・。
そんなことを思いながら、歩いていました。

明日の朝、帰国します。

by hwindlife | 2009-02-28 18:04 | ヨット  

THANKS


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今日は半日、海へ。
海から見るノース・バンクーバーは一面、白い雪に覆われていました。
乗り込むヨットも雪がかぶっていて、滑ってあぶない、あぶない。
せっかちなぼくは、一番に滑って落ちそうで、インストラクターも心配そうに見えたのは
ぼくの思い過ごしでしょうか・・・・。

午後からは「ティーチ・バック・セッション」。
課題を与えられ、教師役をして評価しあうセッションです。
ぼくはここでも多くの注意をうけ、相変わらずの低調ぶり。
少し劣等生的存在に、慣れてきた感もあるぐらいです。
いかん、いかん、と思いながらも、できんものはできん・・・そう開き直りはじめました。
そう思わないと、帰ってこれないとこまで落ちそうですから・・・。

そうは言ってもやはり凹みながらホテルに帰ると、ルームサービスに入ったホテルスタッフの
残したメッセージを見つけました。
小さな紙に、「THANKS」、そしてニコちゃんマーク。
多分、ベッドサイドにおいたチップのお礼です。
ニコちゃんマークがかわいくて、なにげないメッセージに少しだけ気持ちが明るくなりました。
思いがけない、なにげないことが、本当はとっても嬉しいものです・・・・・・。

by hwindlife | 2009-02-27 14:16 | 好きなこと大切なこと  

雪景色 バンクーバー

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by hwindlife | 2009-02-27 14:04 | ヨット  

雪と涙

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(ホテルでも毎晩、お勉強・・・)

火曜日は実技の試験。
シングルハンド(一人)でヨットを操船するテストです。
2時間近くバンクーバーの沖合いを走り、最後はアンカリングして終了です。
ずいぶんと気温が低いのに、動き回って額にはうっすら汗をかくほどでした。
試験の後のインストラクターからの寸評・・・・。

「いろんな動作を急ぎすぎてる。正しく、ゆっくりと、正確にするべきだ。落ち着きが感じられない」

確かにぼくの「行動」はすべてについてそれが言えます。
自分では慎重にやったつもりでしたが、まだまだ・・・のようです。
なんだかぼくの人生そのものだな・・・・って思ったらちょっと哀しくなって、気持ちが凹みました。

水曜日は筆記試験。
コリジョン・レギュレーション(衝突予防法)がテーマでしたが、またその出来が悪かった。
見事に落ちて、赤点でした。
帰国する前に、また再試です。
あーあ・・・・。
なにしてんだか・・・・。
凹んだうえに凹み、沈んだ気持ちで教室を後にしました。

ふと見上げると、白いものがパラパラと落ちてきています。
雪・・・です。
駐車している車のうえにも、少しだけ積もっています。
カナダらしいといえば、カナダらしい。

ママが久しぶりに自分のブログを更新しました。
そこに息子のことが書かれていました。
夢を見たと・・・・ぼくが帽子をかぶってヨットに乗っていたと・・・・そして鳥の声を聞いたと・・・・・。
確かにぼくはその頃、雪雲の中、ヨットに乗って実技試験をしていました。
帽子をかぶって・・・・。
ため息まじりでマリーナに戻ったとき、カモメがたくさん近くの桟橋にとまり
大きな声で鳴いているのが妙に気になったのも確かです。
なんだか不思議な気持ちになりました。

息子はぼくのことを、夢で見てくれるんだ・・。
それもぼくがカナダで船に乗ってることを理解して。
息子の顔を思い浮かべ、窓越しにちらつく雪を眺めていたら涙が不意に溢れ出しました。
大粒の涙が、少し自分でもきまりが悪いくらいにあふれ出ます。
ここ二日の情けなさ、息子の気持ち、息子への思い、そしてなんともいえない寂しさが重なって
涙が次々とあふれ出ました。
異国の冬の夜。
一人きりのホテルで、泣いている自分に気がつくと、また切なくなって
もう少し、泣きました。

しばらく泣いたら、少しだけ気持ちが落ち着きました。
ぼくは弱い人間です。
そして寂しがりやです。
情けないところもいっぱいだ。
そこを改めて認め、裸の自分でいいのだと自分に言い聞かせることが、これからの課題なのだと
痛く知った、今日でした。

明日は教室で、インストラクションの実技テストです。
もう二日・・・・・。
あと二日・・・・。
がんばりたい・・・・です。

by hwindlife | 2009-02-26 16:55 | 家族のこと  

やっと・・・海


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月曜日、午前の座学の後、雨が少しあがり海にでることになりました。
今にも降り出しそうな雲行きですが、教室にいるよりずっといい。
いろんな課題を提示され、その実践をこなしてゆきます。

ここはバンクーバーダウンタウンにあるハーバー。
すぐ際まで高層マンションが立ち並びます。
少し違和感を覚えますが、少し海に出て沖のほうへ目をやれば、白いカナダらしい山々が見えます。
自然と人工物が、微妙に交錯する街・・・・・・・。

街を歩くと、犬を連れて散歩をしている人を多く見かけます。
小さな犬から、ゴールデンのような大型犬まで様々。
ホテルも犬連れokだし、この街は犬と暮らすにはとてもいい環境のような印象です。
ついついすれ違う犬を、撫でたくなります。
街中の浜辺で、黒いラブラドールが飼い主が投げた枝木を何度も何度も泳いでとりにゆく姿を見て
さくらのことを思い出さずにはいられなかった。
ぼくや家族の中で、さくらはまだ生きています。

夕方、また雨は本降りになってきました。
でも今日、海に出られてよかった。
少し気持ちが前向きになりました。

by hwindlife | 2009-02-24 14:18 | ヨット  

雨、雨、雨・・・・

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朝から雨でした。
暗く雲が垂れ込めて、海に出たら寒そうだなって思ってたら
今日は一日、座学ということになりました。
朝一から無線関係のテスト、そして午後からインストラクションのための勉強です。
風邪クスリを飲んでいるため、座って講義を聴いていると眠くなります。
飲んでなくて・・・・かもしれませんけど。
生徒は6人で丸く座って、大学でのゼミを思い出します。

お昼はみんなで歩いて、近くの和食やへ「ランチ」を食べに。
7ドルでボリュームが多く、てんぷら、揚げだし豆腐、焼肉、野菜煮など美味しかった。
こんな食事ができるなら、自炊するよりいいかもしれません。
はやくも、挫折か・・・・。

夕食、自炊するつもりでいましたが、ボブさんや他の生徒さんたちに誘われて
近くのタイ料理のお店へ出かけました。
そういえば、この店は昨年秋にここに来たとき、ママと入ったお店だと店の前で気がつきました。
なんだかあの時が、ずっと前、昔のことのように思えます。

雨はずっと夜まで降っていました。
部屋の中から、雨の音が聞こえるくらいです。
旅に出て、こんな雨の夜は、少し寂しい。
子供たちの声が無性に聞きたくなりました・・・・・・。

by hwindlife | 2009-02-23 22:53 | ヨット  

バンクーバーの夜

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ボブさんと夕食にでかけました。
ボブさんというのは、ぼくが取ろうとしてしているISAP協会の理事であり、トレーナーでもあります。
彼はとても早足。
ぼくも結構早いほうですが、ついつい小走りになってしまうほど、彼は早い。
あまりしゃべらず、語らず、黙々と歩いてゆきます。
ダウンタウンの丘をゆるやかに登り、そして下って目的の和食のお店につきました。
そのお店の和食は、日本のそれと大差なくおいしく、海産物が豊富なのが想像できました。
ただし・・・・「ウニのいいのがはいってます!築地から入れました!」ってセールスされると
ここまできて日本産を食べるってのがなんだか・・・・・・やめました。
それでもおいしくいろんなものを頂きました。

帰り道、週末なのだからか、ダウンタウンは人が多かった。
ボブさんと別れ、少し散歩。
グランビル・アイランドが対岸に見えるところでしばらくぼんやりしました。
冷たい空気が気持ちよかった。
グランビルにはいろいろな食品のマーケットや画廊や、アクセサリーの店などがあって
興味深い場所です。
ホテルの部屋には小さなキッチンがついているから自炊をしようと思っています。
明日の午後、トレーニングが終わったらあそこへ買出しにいくとしましょう。

by hwindlife | 2009-02-22 16:02 | ヨット  

成田からバンクーバーへ

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セントレアから成田へ。
ここで数時間の乗り継ぎの時間を過ごします。
ここからバンクーバーまでが9時間近くかかりちょっとしんどい・・・・。
でもラッキーなことに、座席がアップグレードされていました。
飛行機にはいい思い出がありません。
いろんな理由で飛ばなくて、延泊したり、ルートを変えたりなど何度もありました。
大きなウィンドサーフィンの荷物を抱え途方にくれたことも・・・・。
荷物がどっかに行ってしまって、帰国するまで手元に戻らなかったことすらありました。
若気の至りで、空港で何度も大声で担当者にかみついたことは、ちょっと恥ずかしい思い出です。
でも落ちなかっただけでもましだったな・・・・。
だからこんなラッキーがあるのは初めて。

4時間以上乗り継ぎ時間があるので、本を買い求め、カフェで読み始めました。
いつもの旅は、多くの本を持参するのだけれど、今回は勉強とトレーニングに集中しようと
持ってこなかった。
やっぱり、インターバルには「本」は必要です。
もとめた本は辻仁成の「右岸」。
これは江国さんが「左岸」をだしていて、いつかの「冷静と情熱」のような競作です。
違う立場での同じ「とき」の描写が面白い。

しばらく読み進めると、すぐに時間は経っていました。

バンクーバーでも、少し余裕ができたなら読みたいです。

by hwindlife | 2009-02-22 11:20 | ヨット  

バンクーバー

旅立ちの朝はいつもあわただしく、気持ちの焦点が少し合わないような感じがします。
今日の午後の便でバンクーバーへ旅に出ます。

今回の目的はヨット・インストラクターの資格取得。
昨年からの続きで、ちゃんと試験に合格すれば、ライセンスが取れます。
そうでなければ・・・・・・・。
いえいえ、ちゃんとがんばりましょう。

今回はずっとバンクーバーに滞在しますから、勉強の合間に街を散策できるかな。
それにしても、かなり寒そうな予感です。
街自体は来年の冬季オリンピックを前にして、きっと盛り上がっているでしょう。

一人旅ですから、これからの自分を見つめるいい時間にできたらと願います。

by hwindlife | 2009-02-21 09:37 | ヨット  

なばなの里


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先週末、海からの帰り道、息子からの強いリクエストで「なばなの里」へゆきました。
最近、テレビでよくコマーシャルをしていて、それを見るたび「あそこ、いきたーい!!」
小さな娘すら、「きえいいぃーー!!」(綺麗)と叫ぶようになっていました。
大変な車渋滞が起こっていました。
それにイライラするよりも、この冬にこんな集客ができることに、少し驚きです。
なんとか近道をを走り、やっとの思いで到着。

園内は車の渋滞通り、大賑わいでした。
それも19時すぎ、みんなイルミネーション目当てです。
確かにスケールの大きなイルミネーションでした。
息子と娘はハイになって、光のトンネルを走りまわります。
「きえいいぃいいーーー!!」と恥しくなるような大声をあげているのは二歳の娘です。
これをほんとうに綺麗だと感じてるのかな・・・・・・・。
なにか二歳児の感性を刺激するものがあるのかもしれません。
ほんとうは、自然の星とか月とか海とか山とか、花とか木々とか・・・・そんなものに感動して欲しいから
こういった人工的なものに対しては少しネガティブに思っていました。
でも、これを見て小さな純粋な心が「きれいだな」って思うなら、それはそれですごいことだなって思います。
確かに、世界にある美しい「夜景」は、人工的な光ではありますが、大人も感動します。
ぼくも、夜景は好きです。

子供たちが想像したより感激してくれたことに、とても気分をよくして、
少し寒くなりかけた「なばなの里」を後にしました。

イルミネーションも美しかったけれど、その途中に咲く梅の花や、早咲きの桜はやはり綺麗でした。
今年の春、家の近くの桜が満開になったとき、ぜひ娘に見せてやりたい。
彼女の眼に、そして心に、それはどんな風に映るのでしょうか・・・・・・。

by hwindlife | 2009-02-18 22:14 | 家族のこと