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「メイ」じゃなくて「ミー」

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娘が一心不乱に、夕食を食べている後姿をみながら、ふと思いました。
長くなった髪を後ろでふたつ、結んでもらって・・・。
どこかで見たな・・・この感じ。
そうだ、「トトロ」のメイちゃんだ!
まるっこい顔、体と頭のバランス、しばらくトトロ見てないけどぼくの記憶のメイちゃんに
そっくりです。

なんだか嬉しくて、トウモロコシを持たせて写真、撮ってみました。
はい、やらせです・・・・。

宮崎さんのアニメは大好きです。
その中でも「風の谷のナウシカ」は、特に好きです。
そこにある、強い明確なメッセージも、そしてナウシカの強さもかわいさも・・・・。

さて、うちのメイちゃんはナウシカのような「強い」女の子になってくれるでしょうか。
強くてやさしい女の子になって欲しい・・・それがパパの願いです。

by hwindlife | 2008-06-25 23:53 | 家族のこと  

「大の字」の娘

近くの大型スーパーマーケット。
息子と娘はしばらくそこの遊戯施設で遊んでいました。
帰るよと声をかけてふと振り向くと・・・・・・娘が「ガチャガチャ」の前に大の字になって
ストライキ中です。
一歳ですから、まだしゃべれません。
だからギャー・・・と叫んで泣いています。
涙は・・・出てないように見えます。
これを買え、さもなくばここを動かんぞ・・・・そんな感じです。
まさに「大の字」。
なんだか笑ってしまいました。
もちろん、買いません。

ぼくが幼いとき、よく玩具屋さんの前で「大の字」になって寝ころび、泣いておもちゃを
せがんだ話を、両親から耳にタコができるほど聞かされていました。
ぼくはかなりしつこく、両親が恥ずかしくなるまで、ずっとストライキをしたそうです。
手ごわかった・・・・父も母も言います。
まさにそれを、娘がやっているのです。
これは遺伝なのでしょうか。
なんだか、そんなところに血のつながりを感じ、可笑しく嬉しかった・・・・。

梅雨の週末は苦手です。
いや、遊びの達人になりたいんだから、雨の日こそ・・・の遊びを子供たちと考えたいものです。

(残念ながら「大の字」のシャッターチャンスは逃しました・・・)

by hwindlife | 2008-06-23 22:31 | 家族のこと  

父と息子と「ぼく」

平原綾香さんの「明日」。
好きです。
このうたは、大好きだったテレビドラマ「優しい時間」の主題歌でした。
ずいぶん昔に、テレビで観て、そして最近DVDとして並んでいるのをレンタル店で見て
とても懐かしくなりました。

父と息子の、哀しい確執、そしてそれが北海道という白く、静かで、ゆったりとした場所で
ゆるやかに解けてゆく物語でした。
あのドラマは、父が息子を許せなかった。
でも息子は、それでも父を慕い、東京から北海道へ「逃避」していた父の近くの村に
ひっそりと暮らす・・・・。
やがて雪解けのように、父と息子はあるべき姿へと、戻ってゆきます。

息子役は、二宮君。
父親役の寺尾聡。
二人の交錯する切ない想いと、北海道の少し寂しげで厳しい冬の情景に何度も涙しました。

ぼくと父はどうだったか・・・・。
確執はなかったけれど、二十歳のころは少し距離がありました。
苦しい胸の内を相談したこともなかったし、父の言うことに反抗的な思いを抱くことも
多々ありました。
一度だけ・・・・ぼくが学校を続けるかどうか悩んでいたとき、父の会社の近くへ呼び出され
そして話をしました。
二人で食事をすることなどほとんどなかったので、会話は弾まず・・・・。
でも最後に父はぼくにポツリと言いました。

「自分で思うように生きてみろ。オレはできなかったから・・・」

あの言葉を、ぼくは忘れません。
その後事業をはじめたぼくは、父に何度も助けられながら、今日まで来ました。
感謝しています。
今日までのことすべて、そしてあの「言葉」を・・・・。

ぼくは息子に、伝えていくことがたくさんあります。
余命が半年なら、もう一生懸命リストアップするでしょうけれど、流されて生きているぼくには
まだ整理できていません。
でもぼくの場合、今までの生きざまから伝えるのではなく、ここから先、老いぼれながらも
前向きに立ち上がらる姿で、それができればと思うのです。

今年古希になった父がいて、ようやく最近人の気持ちがわかるようになった
息子の間に「ぼく」がいます。
この「状態」のイマを大切に。
そして父からもらったバトンを、ぼくの汗と涙をそれに擦り込んで、息子に渡す・・・。
息子はそしてその先・・・・・。

「明日」・・・・・いい曲です。
今日、ipodに「明日」をダウンロードし、何度も聴いています。

富良野の森に静かに降る雪が、季節はずれなのに心に浮かびます。

by hwindlife | 2008-06-17 00:39 | 好きなこと大切なこと  

生きること

歳を重ねると、いろんなことを難しく考えすぎてしまうことが多くなります。
無邪気な息子のように、無垢で純真で、素直な心で思えば、「こと」はシンプルです。

半年前に読んだ本を、なにげに読み返していました。
読みながら、なぜか一筋、涙が流れました。
頬に熱く、それがヒヤリと首筋に流れました。
ある想いが、心を震わせました・・・・・。

「イミよりイマだ・・・・」

何のことだかわからないでしょう。
でも、あえて書き留めておきたかった。
自分のために・・・・だから・・・・。

となりで眠る息子の寝顔が、いつもよりも愛しい夜です・・・・。

by hwindlife | 2008-06-14 23:47 | 好きなこと大切なこと  

きっと最後の「北西」

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最近あてにしなくなった天気予報。
「夕方から北西がふくよ・・・」といってますが、疑心暗儀。
お昼、窓からちょっと冷たい風が吹き入るのに気がつき、これは当たるかもと海に向かいました。
蒲郡とともにホームビーチともいえる蒲池に着くと、そこにはもう20近い!カイトがあがっていました。

込み合うインサイドを避けて、沖へ、沖へ出ていきました。
岸からずいぶん離れると、新舞子の海岸が見えてきます。
そこからやはり多くのウィンドサーファーが海に出ているのが見えます。
そう・・・それでもウィンドサーファーも30人いるかどうか・・・。
環境さえ整えば、ウィンドサーファーの数を、カイトボーダーが凌駕するのはマウイの例をみても
きっと確実でしょう。
それぞれのすばらしさがあります。
でも、どちらも同じです。
20ものカイトが走っているビーチを沖から見て、ぼくはどう変わっていくんだろうな・・・・・・と
ぼんやりと思っていました。

蒲池から出て、風上にのぼり、のぼり、大野の漁港の入り口で引き返しました。
昔、こんなふうに、この海岸線をウィンドサーフィンでクルージングしたことを思い出しました。
ぼくは確実に「ここ」に帰ってきたのだと、実感しました。
あのころのと同じ想いで・・・・・・。

by hwindlife | 2008-06-14 22:44 | カイトボーディング  

スティング フィールズ・オブ・ゴールド(Fields Of Gold)

ぼくの音楽の趣味は、支離滅裂です。
ヨットのキャビンにおいてあるCDは何枚かのスティングと中島みゆき。
気分によってお気に入りの曲をリピートして聴きます。
中島みゆきは、遠くへ旅に出たとき、知らない港で聴くのがいい。
先輩の好きだった「ホームにて」を聴くと、せつなくて涙がでます・・・・。

最近夜、テレビはつけたまま、音だけ消して「スティング」を聴きます。
リピートするお気に入りは「フィールズ・オブ・ゴールド」(Fields Of Gold)。
静かな夜、いいなぁ・・・この曲。
暗い闇の海へ、静かに船を出して聴きたいな。
それも中島みゆきの「糸」をかけた後に、「フィールズ・オブ・ゴールド」ね・・・・。

ずっとBGMのこの曲、もういったい何回目??
今日の分のヨットの勉強、あと少しだけ・・・・・。

by hwindlife | 2008-06-14 02:21 | 好きなこと大切なこと  

ヨットの勉強

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ヨットを走らせる・・・・・これは結構いろいろな知識や技術が必要で難しいものです。
ちゃんと風に乗って走らせるための船自体の艤装の知識、施工。
風向きによってのセールやそれ以外の艤装の扱い方。
天候の急変への対応。
進路を決めるためのチャートの読み方。
船を停めておく方法。(アンカーリングともいいます)
いろんな船が行き交う海域での、他の船との間合いの取り方も船舶免許で習ったことでは
不十分なのです。

机上でいくら勉強しても身につくものではありません。
いかに海に出たか・・・・。
そして多くのシチュエーションを経験したかによって経験値が高まり、ヨットマンは強くなります。
しかしながら、それにもちゃんとセオリーがあります。
体系だった知識、技術を正しく理解した上で、実際に海のうえで実践する。
これが大事です。

ぼくは当初、アメリカズ・カップのクルーだった方に「コーチ」をお願いしました。
そのころはまだ息子も娘もいなくて、チャンスがあればヨーロッパまで自分の船で
ゆくつもりでしたから、結構真剣でした。
いや、ヨーロッパまでゆかなくても、独りで船を海に出すとなれば、ちょっと真剣になります。
だからぼくは多くの本を読んだのち、コーチに実践のトレーニングをお願いしたのです。
コーチと二人で、鳥羽から熱海までの夜を超えたレースに出たりもしました。
生きた技術を、ぼくは彼から学びました。
クルーザーヨットを始めた当初、彼のようなスペシャリストからそれを学べたことを
とても感謝しています。

再び、ヨットを学ぼうと思っています。
「ISPA」というヨット技術の国際ライセンスを取ってみるつもりです。
世界に通用するその知識、技術を自分のものにして、そして自分の夢に少しづつ
近づこうと思います。
カナダにある、その本部に問い合わせ、そして何回のやりとりの後、膨大な教科書が
送られてきました。
艤装からから始まり、海図を読み、クルーを乗せて、安全に外洋をクルーズする技術を
学びます。
そしてその先、それ自体をインストラクションする技術、能力を身につけるのが目的です。

好きなヨットの勉強です。
苦にはなりません。
でも新たに覚えることも多い・・・・。
この教科書をマスターし、そして自分の船で実践し、秋にはカナダ、バンクーバーで
それを試されます。
それ自体が楽しみでもあり、でも受験生のような心境でもあり・・・・。
今日も眠る前の時間・・・・・ぼくは机に向かいます。

あ・・・・でも、だめだ・・・。眠くなっちゃう。
そう、好きなことでも、机に向かうと眠くなってしまう。
集中力もずいぶんと欠乏しています。
うーん、こまった・・・。

しばらくヨットにこもって勉強しますか・・・。
それとも昔のように、直前一夜漬けにかけますか・・・・・。

by hwindlife | 2008-06-10 22:34 | ヨット  

一年前・・・


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一年前の今日、ぼくは「ウトロ」にいました。
「ウトロ」といってもピンとくるひとは少ないかも・・・・。
そういうぼくも、あの旅の計画を練るまでは知らなかった町の名前でした。

ぼくは前日から女満別から自転車で走りだし、網走を抜けてオホーツクの海岸線を
延々と100km近く走ってこの「ウトロ」に着きました。
ここから先は知床峠・・・という北海道の北西の最果ての町です。
疲れきって、まだ慣れぬサドルにおしりはオサルのように真っ赤になって、めげかけていました。
その夕暮れ。
それは幻想的でした。
ゆっくりと水平線へ太陽は沈み、それはまたそこへ続く海面にも映っていました。
ぼくにはそれが、なぜか月のように見えたのです。
撮った写真も、まるで月のように映っています。
短い時間だった落日の瞬間が、実に長くゆっくりと感じられたのも不思議でした。
たくさんのカモメたちが飛び交い、彼らがどこに住まい、そして寒い冬をどう越してきたのかが
妙に気になりました。

その夜は静かに、静かに時が重なりました・・・・・。

ぼくは翌日元気を取り戻し、1000m近くを知床峠までコギのぼり
そこからまだ300km先の決めたゴールまで、ただただひたすらペダルをこぎました。

もう一年経ったのです。
自分探しの旅、原点回帰の旅、無になるためのきっかけ・・・・。
いろんな想いのこもった旅でした。
あの旅が、ぼくに何をもたらしてくれたか、まだ確信はありません。
でも、出発する前からあった「変化」の予感。

それは間違ってなかったと、今さらながらに思います。
行ってよかったな、行けてよかったな・・・・・。

そしてまた、ぼくはきっとゆくでしょう。
シンプルにゆくために、今度は知床の山にでも登りましょうか。
厳冬期のそこは、ヒマラヤに匹敵すると言われてもいますし・・・・・。

by hwindlife | 2008-06-09 22:46 | 好きなこと大切なこと  

潮干狩り


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幸運にも雨が降りそうにない、日曜日。
昨日の夜、空に昇った月が薄い三日月だったから、まだ大潮に近いはずで
それならばヨットにゆきがてら、マリーナ横のビーチでアサリでも採ろうかと・・・・。

さくらも連れて家族総員でビーチへ。
ここは自然の、そして無料の潮干狩りができる浜です。
潮は充分に引き、ビーチが広く見えます。
娘は泥んこになり、ママと早々に退散・・・。
野放しのさくらと僕は、素手で砂浜を掘ります。
埋め立ての人口ビーチだから、まだゴミは少なく、素手で掘っても砂と貝ばかりで怪我はしません。
でもほとんどは「バカ貝」。
アサリを掘り当てる確率は、それの100分の1くらいでしょうか。

「小さなアサリは、赤ちゃんだから取っちゃだめだよ」
「どうして?」
「まだこれから大きく大人に成長するんだから、かわいそうでしょ」
「じゃあどれくらい?」
「そうだなぁ・・・これくらいかな」と親指と人差し指でokサインを作って見せます。
息子が取ってきたのは・・・・ありゃりゃ、息子は自分の指のサイズで測ったものだから
赤ちゃんアサリばっかり。
それはぼくの例えが悪かった。
結局、ぼくたちは1回分のアサリのお味噌汁を作る分だけ頂いてゆくことにしました。
できるだけ、大きいのをね・・・。

防波堤の近くには多くの水生動物がいます。
ヤドカリ、イソギンチャク、そして・・・・大きな渡り蟹の死骸まで・・・・。
息子とぼくは、貝を掘りながらもそんな動物達を興味深く見ていました。

沖を穏やかな風の中、小さなディンギーが滑っています。
風はなくても・・・・ここはいいところです。
ぼくはこのビーチで、来年、あることをしたいと思っています。
そんな思いが、なんだか強い愛着と親しみを深くさせてもいます。

by hwindlife | 2008-06-08 23:13 | 好きなこと大切なこと  

梅雨の一日・・・

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雨が今にも降りそうな朝。
ぼくは船の整備をするためにマリーナへ向かいました。
車の中で、重そうな空を眺めながら、「知らぬ間に梅雨になっちゃったな・・・」と
独り言をいいました。

「梅雨」
語源にはいろいろと説があるようだけれど、梅が熟するころだという由来が
ぼくは一番美しいと思う。
季節やその移ろいゆく時期を、こんな言葉で表現する日本語は、やはりすばらしい。
そんなことをぼんやり考えていたら、すぐにマリーナに着いてしましました。

今日はデッキのチークを、少しだけでも磨くつもり。
先日はハルをぼくにしては懸命に磨き、そして気分を変えるためにもドジャー(入口の覆)を
紺色のものから白いものに変えた。
これだけで随分明るくなって、印象も違います。

特別な電動サンダーで全身木くずまみれにながら二時間格闘。
雨かと思ったら結構いい天気で、見あげたマストトップの風見は西を向いている。
今日は崩れないな・・・・。

この季節。
風はあまり期待できません。
愛艇とじっと向き合うにはいい季節なのかもしれません。

by hwindlife | 2008-06-07 22:51 | ヨット