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躍動の海

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この季節になると、外海が恋しくなります。
外海・・・というのは、ここらあたりでは太平洋に面した御前崎周辺の海です。
波は当然高く、風が吹く確立も、その強さも三河湾や伊勢湾よりも圧倒的に高い。
当然、技術的にも難しくなりますから、何度通っても緊張します。

その緊張は、高速道路を走っているときから徐々に高まります。
最寄のインターを降りると、海までは一本道。
海を目の当たりにするまで、その緊張は高まってゆきます。
そして海・・・・・。
波、風、そしてその強さと向きを急に冷静になって図る自分がいます。

外海は常に「動いて」います。
何度、インサイドとアウトサイドを行き来しても、同じ表情の海面はありません。
時には大きくインサイドで割れ、時には何もなかったかのようなフラットになったり・・・・。
少し沖合いで、大きくブレイクすることもあります。
カイトを操作して、ボードを海面にあわせてコントロールします。
常に「動く」海に、自分を合わせます。
だから、しっかりと海を、波を、風を見る。
体はもちろん、ずっと「気持ち」も激しく動いたままです。
一瞬も、気が抜けないのです。

そして海からあがると、急に激しく疲れを感じます。
それは体とともに、精神的な部分に緊張が多いからでしょう。
でも、それが充実感を産み、楽しいのです。

外海に出た後は、数日、そのリズムが体に残ります。
波に合わせてボトムターンしていく感じ。
波にボードをあてて、カイトを返していく感じ。
下半身を柔軟にして、波を超えていく感じ。
これはとても心地いいものです。

外海は暖かい・・・・。
そうなのです。
遠州の海は水温も高く、周辺の気温も、愛知県の海に比べると高いのです。
風が強いので雲が少なく、だから明るい。
開放的な感じです。
それもぼくが、遠州の海が好きな理由のひとつでもあります。
冬の海は寒い・・・・・いえいえ、遠州の海は暖かい、それがぼくの実感です。

そこまで名古屋から二時間。
そしてカイトに二時間乗って、また二時間かけて帰る。
そんな小さなトリップを、ぼくはこの冬、何度することになるでしょう。
もっとあの海に、深く受け入れてもらえるように、ぼくは自分を磨かねばなりません・・・・・。

by hwindlife | 2008-11-22 00:15 | カイトボーディング

 

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