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「風のように」生きるということ

「風」というのは、「きまぐれ、あてにならないもの」の代名詞のように使われます。
風来坊・・・などは、宿なしでフラフラしていて、放浪者のような「やつ」を指しています。
確かに、風はきまぐれでもあり、それに関わるスポーツをしているぼくは
そのきまぐれさに、翻弄されまくっています・・・・・。

ただ、「風」はとても魅力的な存在です。
この地球上を、自由に飛び回ります。
ただ自由といっても、闇雲に飛び回るのではなく、地形や温度や気象の条件に密接に影響されて
飛んでいます。
「風」はずっとつながっていて、地球規模で旅をしています。
「トレードウィンド(貿易風)」などはその象徴的なもので、太平洋を中心に一年のサイクルで
円を描くように旅しています。

目に見えない「風」ですが、匂いも質感もあります。
冬の季節風は、湿り気を持っていて、とても重たい。
夏のハワイに吹くトレードウィンドはカラカラに乾いていて、サラサラと軽い。
また「風」は均一に吹いていることはなく、息吹きをするかのように強弱がある。
それも条件によっては、大きな強弱、時に強烈な息吹き・・・・・・。
まるで人の興奮した呼吸を連想させます。

海で風に吹かれるとき、そんなその時特有の風の「個性」を感じることができたなら
ぼくはそれにできるだけ自分の動きを合わせ、逆らわずに、シンクロしていくことを
心がけます。
一様でない、個性的な風とシンクロできたとき、ぼくは自然の一部になれたかのような
言いようのない恍惚の思いを抱くことができるのです。

「風のように生きる」・・・・・・・。
奔放に、意のままに生きるということでしょうか。
自然体でいきてゆく、そういうことでしょうか。
自由気ままでありながらも、そこには、自分の魂叫びには忠実になるという
強き信念も必要な気がします。
自由とは、自分に忠実である・・・・そういった「しばり」があるものなのです。
それでもやはり、周りからは「風来坊」と見られても、自分の魂には忠実に、自由に生きたい。
それは楽そうに見えて、実はそれなりに辛いのは、どんな生き方を選択しても同じです。

気まぐれで風のようなぼくは、これからの人生、少し乾いたトレードウィンドのような軽さの「風」で
生きていきたいものだなぁ・・・と思ったりしています。

by hwindlife | 2009-05-21 00:02 | 好きなこと大切なこと  

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