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佐久島クルージング


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(島の散歩の途中でみた「ヒトデ」 干してあったけどどうするのかな?)

先日、春らしいお天気の日。
佐久島まで日帰りのヨットクルージング。
蒲郡から10マイルと少し、ヨットなら二時間ほどの三河湾の真ん中です。
風もゆるく、まったりとした海面を滑るように向かいました。
西浦の岬をすぎたあたり、スナメリがピョンピョンと船の後ろを横切りました。
まあるい背中がひょうきんでかわいく見えます。
スナメリを目撃するたび、この海を大切にしなきゃ・・・とあらためて思います。

佐久島は東港にヨットを停めます。
ちょうど大潮の干潮が重なり、かなり浅い水深。
このフネではギリギリです。
上陸すれば、地元の漁師たちがアサリ漁の真っ最中。
すごい量のアサリを取っていました。
「島アサリ」は美味しいと言われます。
少し漁師たちのカゴを覗くと、すごく大きなアサリがたくさん取れていました。

島をゆっくりと海岸線に沿って散歩します。
この島は多くの若いアーティストが移り住んでいることで有名です。
島のあちこちに、彼らの作品がなにげなく展示されています。

途中、小中学校(一緒の校舎です)に立ち寄ると、校庭にいた人たちが「こんにちは!」と
声をかけてきてくれました。
普通なら怪訝な顔で不審者者は入らないように・・・と注意されてもおかしくない場面。
のどかさを感じました。

船に戻って昼食、そしてお昼寝。
至福です。
夕方まで眠ってしまい、あわててアンカーをあげて蒲郡へ向かいました。
帰りは少しあがった南寄りの風をセイルいっぱい受けて、船も気持ちよさそうに走りました。

こんななにげない、デイクルージングも素敵です。
島が目的地というのがいい。
この魅力を、もっと多くの人に伝えたいものです。

by hwindlife | 2009-04-21 23:33 | ヨット  

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